2012年4月21日 (土)

BRUTUS 2012年5/1号

以前から興味があり,かつ何冊か本を買ったけどイマイチ全貌がつかめなかった西洋絵画の歴史が非常に良くわかった。これは買ってよかった。
写真が掲載されていたエクスアンプロヴァンスのセザンヌのアトリエは,以前行ったことがあり,とても懐かしかった。もう一度ゆっくりパリやフィレンツェの美術館を回りたいなぁ。

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今野敏著「罪責 潜入捜査」

潜入捜査シリーズ第4弾。小学校に不法投棄された注射器を廃棄した業者に抗議した教諭が殺され,家族までぼろぼろにされる。佐伯らは暴力団のフロント企業である廃棄物回収業者の撲滅にとりかかる...
とストーリーはこうなるのだが,ほとんどお飾り。中心は佐伯と牛崎の圧倒的な格闘シーン。これまでのシリーズ中一番かもしれない。その分,ほんとに本来の ストーリーはスカスカ。まあ,このシリーズはそこを楽しむものではないので,良いのだが,白石涼子があまり出てこないのが残念である。

罪責―潜入捜査 (実業之日本社文庫)
今野 敏
実業之日本社 ( 2012-04-05 )
ISBN: 9784408550749

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楡周平著「陪審法廷」

グアテマラからアメリカに密入国し、医師と看護師夫婦の養女となったパメラ。幸せそうに暮らしているように見えたパメラであったが、隣家の日本人同級生研 一に養父からレイプされていることを告白する。密かに彼女に恋していた研一は、彼女を救うため、養父を殺してしまう。アメリカの陪審員裁判を受けることに なった研一に果たして陪審員たちはいかなる判決を下すのか?
日本でも裁判員制度が導入され、しろうとが人を裁くことの是非が問われているが、少し制度は違うとはいえ、その難しさが良くわかる。自分ならこのケース、どういう風に判定するだろうか。

陪審法廷 (講談社文庫)
楡 周平
講談社 ( 2009-03-13 )
ISBN: 9784062762823

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吉村達也著「万華狂殺人事件 魔界百物語3」

魔界百物語の三作目。永らくの積読本。
何時もながらの強引な展開。まあ、吉村作品は、緻密な論理を楽しむのでは無く、ショー的要素を楽しむものだとすれば、面白い作品。
後書きで、第一期は六作で完結し、六作目でQAZの正体が明かされるらしいが、四作目出たのかな?

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日経ビジネスAssocie 2012年5月号

付録がついていたので、ゴムバンドがついていて中を確認出来ずに購入した。イメージとはちょっと違ったが、これまでの自分には無い視点からの読書術もあったので、これはこれで面白かった。付録の多機能ブックマークは早速使っている。

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誉田哲也著「ジウ 1,2,3」

警視庁捜査一課特殊犯捜査係の2人、女性らしさが売りの門倉美咲と武闘派の伊崎基子が主人公。都内で発生した住宅籠城事件の捜査に向かった二人。何とか逮 捕した犯人は、未解決の小児誘拐事件の関係者であった。彼が主犯と語る中国人少年のジウとは何者か?捜査を続ける中、新たな事件が発生する。
まえから気になっていたこのシリーズ、やっと順番が回ってきた。なかなか、魅力的なヒロイン設定と舞台設定。昨年、美咲を多部未華子、基子を黒木メイサで ドラマ化されていたが、録画してあるはずだけど読み終わるまでは、とまだ見ていない。美咲を多部さんというのはかなりイメージが違うなあ。シリーズは 2,3と続くのでそれを読んでからドラマを見ることにしよう。

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海堂尊著「医療防衛 なぜ日本医師会は闘うのか」

白鳥・田口シリーズでお馴染みの海堂尊氏が、日本医師会について書いた本書。「螺鈿迷宮」の登場人物である天馬大吉と別宮葉子が、日本医師会常任理事の今 村聡氏へのインタビューという形式で綴られる。読む前のイメージとはかなり違った内容であったが、今まであまり良く知らずに、利益団体だと思い込んでいた 日本医師会(本書によればそのイメージもマスコミによって植え付けられた誤ったイメージらしいが)の実態が良く分かった。特に消費税の払い過ぎ問題は全く 知らなかったなあ。まあ、良いことばかり書かれているので少し割り引く必要があるかも。でも、我々の健康を守ってくれる医療を支える中核団体なので、今後もその動向には注目していきたい。

医療防衛 なぜ日本医師会は闘うのか (角川oneテーマ)
今村 聡, 海堂 尊
角川書店(角川グループパブリッシング) ( 2012-03-10 )
ISBN: 9784041102060

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清水義範著「世界衣装盛衰史」

15年ものの積読本。ビートルズの歴史のパロディ「伝説の展開図ー偽ビートルズ伝」、ファッション界の九人の偉人達を九人の有名作家の文体を真似て綴る「世界衣裳盛衰史」。後者は清水さんの真骨頂だが、ココ・シャネルの夏目漱石、アルマーニの椎名誠しか分からなかった。

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愛川晶著「化身」

愛川晶氏のデビュー作。第五回鮎川哲也賞受賞作。
産まれる前に姉を、中学時代に母を、前年に父を亡くし天涯孤独の身になった女子大生の人見操に、差出人不明の保育園とインドの絵画の写真が届く。その後、 小さな女の子の写真も届き、不思議に思った操は、大学のクラブの先輩坂崎の助けを借りて調べ始めると、写真の保育園で過去に園児誘拐事件があり、誘拐され た園児が自分である可能性がでてくる。果たして自分はどこの誰なのか?出生の秘密に迫る操に驚愕の結末が訪れる。
いやいや、上手い設定だ。愛川作品は二階堂さんとの共作以外はかなり以前に読んだきりだが、今回改めてデビュー作から読むことにしたが、この先も楽しみである。が、残念ながら、絶版が多いようで、入手困難かも。

化身 (創元推理文庫)
愛川 晶
東京創元社 ( 2010-09-18 )
ISBN: 9784488410117

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Sports Graphic Number 2012/4/5号

800号記念。現在の代表から、過去のレジェンド達まで、日本代表の言葉が数多く掲載されている。私は野球も好きだが、野球選手の語る言葉にここまで興味 は持てないのはなぜだろうか。ナンバーの最近の特集も圧倒的にサッカーが多いように思う。まだまだ野球ファンの方が多いはずなのだが。

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